19-05-23 03:57 AM
現在1つのライセンスで2種類の自動化プロセスをスケジュール実行しております。
このようなケースで、1つ目のプロセスの実行時間が想定を超え、2つ目のプロセスのスケジュール実行開始時間まで遅延した際に、ライセンスの同時実行制限のため2つ目のプロセスが実行されません。
1つ目のプロセス終了時間まで、2つ目のプロセスの実行を保留するような設定が見当たりませんので
2つ目のプロセスが実行されない事象を回避するための方法がございましたら、ご教示いただきたいです。
※プロセス1とプロセス2を同一のスケジュールとして設定する方法もありますが下記が懸念点であり、これらに抵触しない方法を模索しております。
・プロセス2の開始時間がバラバラになる。(プロセス1の終了時刻に依存してしまう。)
・新たなプロセスのスケジュール実行を追加したい場合に、同様な事象を回避するために、すべてのプロセスを連結して同一のスケジュールに設定していく必要がある。
以上、ご教示の程よろしくお願いいたします。
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20-05-23 09:16 AM
Nakamineさん
こんにちは
過去にご質問と同じような事象がありましたのでご参考になれば幸いです。
現在、複数プロセスを約40/日のスケジュールで実行可能にする為に下記の様に実施しています。
例:
プロセス①:10:00スタート、11:45に終了(スタートパラメータ等で指定した11:45に終了する)
プロセス②:12:00スタート
プロセス①:13:00スタート、14:45に終了(スタートパラメータ等で指定した14:45に終了する)
プロセス②:15:00スタート
よってプロセス①は指定時間に中途終了する、または中途終了でも問題ないように設計を変更しました。
Accenture Ogata
20-05-23 09:16 AM
Nakamineさん
こんにちは
過去にご質問と同じような事象がありましたのでご参考になれば幸いです。
現在、複数プロセスを約40/日のスケジュールで実行可能にする為に下記の様に実施しています。
例:
プロセス①:10:00スタート、11:45に終了(スタートパラメータ等で指定した11:45に終了する)
プロセス②:12:00スタート
プロセス①:13:00スタート、14:45に終了(スタートパラメータ等で指定した14:45に終了する)
プロセス②:15:00スタート
よってプロセス①は指定時間に中途終了する、または中途終了でも問題ないように設計を変更しました。
Accenture Ogata
24-05-23 03:31 AM
Ogataさん
確認が遅くなり申し訳ございません。
ご回答いただきありがとうございます。
確かにご教示いただいた方法で、プロセス①の遅延に依らないプロセス②実行を実現できそうですね。
大変参考になりました。
プロセス①の処理量が増え、未処理キューが蓄積した場合は、
実行時間や業務の見直し(またはライセンス追加)等で対応されているのでしょうか。
※プロセス①の終了時間までに処理できなかったキューは次回実行分に回される理解です。
追加の質問となり恐縮ですが、ご教示いただけますと幸いです。
以上、よろしくお願いいたします。
24-05-23 01:04 PM
26-05-23 12:18 PM
Ogataさん
>現場サイドでコントロールできる処理の見直しは行いました。
> (当方で特に見直したのはリトライ時の遅延対策でWait調整やJavaScript置き換えによる安定制御など)
> また実装後に想定とはかけ離れた実行速度になりAPIに切り替えたものもあります。
やはり想定処理時間に収めるために、都度見直しを実施して最適化を図ることが重要なんですね。
記載いただいた「リトライ時の遅延対策でWait調整」等
こちらのプロセスの構成についても詰め切れていない部分が多いですので、
プロセスの見直しも並行で検討してみます。
詳細に回答いただきありがとうございました。
大変参考になりました。
以上、よろしくお願いいたします。