マイナーアプデの度に書き込むのもどうかという気持ちもあってここへの書き込みがストップしていたのですが、
日商エレのアセットはちょくちょく更新を経て現在v1.3.0をリリースしております。
アセットはこちらのページから書き込んでいなかった間に追加されたアクションをいくつかピックアップしてみましたので、
まだ使っていない方／アプデしていない方はこの期に是非ダウンロードしてみてください。
【(Excel) Create PivotTable】
その名の通りピボットテーブルを作ります。なおこの他にも多数のピボット操作・取得機能が増えています。
弊社はピボットはそもそもRPAから弄らないのがベスト（Excelでやれることをロボットにやらせなくてもいい）というスタンスではあるのですが、
やはり業務の中間でどうしてもちょっとだけ触りたいシチュは避けられないということで追加になりました。
【(Excel) Get Worksheet As Preprocessed Collection】
・Get Worksheet As CollectionとGet Worksheet Range As Collectionの挙動が何か違う・・・
・1行目をヘッダにしたいけど1行目に名前が被った列があってエラーになる・・・
・AZ列まであるExcel読み込むとBPがメモリエラーになる・・・
といったあるあるな悩みを解決するべく生まれた標準Get Worksheet As Collection系統の上位互換です。
【(文字列) ワイルドカード比較】
標準だとワイルドカード（＊）が使えるのはGet Filesくらいですが、特に用途を限定せずいつでもワイルドカード判定ができます。
設定ファイルとかに便利。その他正規表現系の機能やワイルドカード⇒正規表現の変換なども追加されています。
【(文字列) 日時文字列の書式変換】
入力データの日時の形式がyyyyMMddなのかyyyy-MM-dd HH:mm:ssなのか、MM/dd/yyyyなのか・・・みたいなことに悩んだ人向け。
元の書式をなんとか解釈して欲しい書式に変換して出力してくれます。
コレクションを一括で書式統一するバージョンもありお勧めです。
【(コレクション) 不足列の結合】
２つの関連するコレクションを見比べて、片方のコレクションにもう片方のコレクションから列をくっつけます。
このとき行の順番や行数が違っていても、２つのコレクションで対応する行同士がくっつくように調整してくれます。
ちょっとアクション名が分かりづらいのですが、データベースが分かる方であれば結合（Join）っぽいことをすると理解いただければ。
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Hidetoshi Suzuki
Nissho Electronics
Asia/Tokyo
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