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WorkHQ登場前夜:WorkHQとは?WorkHQで何ができるようになるの?

みなさん、こんにちは!カスタマーサクセスの長谷川です。

前々回・前回の投稿では、

  • RPAの守備範囲の外に効率化ニーズが広がっていること
  • 業務を“点”ではなく“流れ”として捉え直す必要があること
  • RPA・AI・人を業務プロセス全体の中でつなげる設計が重要であること
  • 「RPA or AI」や「RPA to AI」という単一の選択ではなく、「RPA & AI」として捉えることが重要であること

についてお話してきました。

ここまで読んでいただいた方の中には、「考え方は分かるが、実際にどうやって実現するのか?」と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、その問いに対する一つの答えとして、「WorkHQとは何か?」「何ができるのか?」を整理していきます。
正式名称はSS&C Blue Prism WorkHQですが、本記事ではWorkHQと表記します。 


<シリーズ一覧> 


ここまでの振り返りと、見えてきたポイント

前回までに整理してきた内容を、少しだけ振り返ってみます。  

  • RPAはうまく動いている 
  • AIも試している
  • それぞれの取り組みは前に進んでいる

一方で、業務全体で見ると、

  • RPAは従来の範囲に留まる
  • 判断や例外対応は人に依存
  • AIは部分的な活用のみ(PoC、別プロジェクトでの切り出し)

結果として、分断されている点が残るという状態にあるのではないかと整理しました。

こうした課題感に対するアプローチとして、

  • RPA・AI・人を“つなげる”ことを前提とした設計を行う
  • AIと人の役割分担を行う
  • AIには補助的業務を任せる

といったアプローチを行うことで、従来のRPAの価値をこれまで以上に引き出せるのではないか、というお話をしました。


Next Generationと、その先にあるWorkHQ

Blue Prismには、多くのユーザー様がご活用いただいているであろうBlue Prism Enterpriseとはまた別の、Next Generation(ネクストジェネレーション)という製品が存在します。

実は、今回ローンチ予定のWorkHQという製品は、Next Generationの特徴や強みを継承しながら強化・進化した製品です。

もともと、Next Generationには以下のような特徴がありました。  

  • さまざまなトリガーが最初から用意されている(Queue、API、フォームなど)
  • クラウドネイティブな設計
  • Digital Workerをさまざまな場所に配置可能
  • これまでのBlue Prism Enterprise環境とも統合可能

これらの機能性から、Next GenerationのRPAとしての使い勝手や適用範囲は大きく広がることになりました。

Next Generationは「RPAの可能性を広げてきた」という系譜を持ち、WorkHQはそれにプラスして、AIなどの新しい技術要素も取り込みながら、“業務をつなぐこと”にフォーカスした進化を遂げていると言えるかと思います。 


■つまり、WorkHQとは何者か?

WorkHQを一言で表すと、「人・RPA・AI・APIを、1つのワークフローでつなぐための基盤」です。  

具体的には、

  • RPA:定型処理の実行
  • AI:理解・分類・一次判断などの補助
  • 人:確認・承認・例外対応
  • API:システム間の接続

これらを一体の仕組みとして扱えることによって、これまでRPA単体では届かなかった領域までカバーしながら、AIも実業務の中で活用できる状態を実現します。

イメージとしては、以下のように捉えていただくと分かりやすいかと思います。
CommunityPost_what-is-workhq_text-priority_500KB.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※本投稿の理解を補助する目的で作成したイメージであり、公式資料ではありません。


RPAユーザーに対して、WorkHQがもたらす価値

WorkHQがユーザーのみなさまにもたらす価値とは一体何なのでしょうか?

変化をイメージで表すと、以下のようになります。CommunityPost2_text-priority_500KB.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 




※本投稿の理解を補助する目的で作成したイメージであり、公式資料ではありません。

まず前提として、WorkHQはRPAを置き換えるものではありません。

また、現在Blue Prism Enterpriseをご利用いただいているみなさまにとっても、これまで構築してきたRPA資産が無駄になるわけではありません。既存の環境を活かしたままWorkHQと連携することも、必要に応じてWorkHQ側へ移行していくことも可能です。

具体的な機能や移行の方法については、別の機会であらためてご紹介できればと思います。

RPAの定型処理はそのまま活かしつつ、判断・例外といった領域をAIや人と組み合わせて扱うことで、業務全体としての自動化の幅を広げていく—— 

これがWorkHQの基本的な考え方です。

以下に、より具体的なメリット3つを整理してみます。 

①「RPAではできない相談」に、別の打ち手を持てるようになる

WorkHQの活用を前提にすると、「RPAで全部やるか/やらないか」ではなく、以下を組み合わせて設計できるようになります。

・どこをRPAで処理するか
・どこをAIで補助するか
・どこを人が判断するか

結果として、なさまの業務自動化と効率化に対する打ち手は大きく広がります。 

②自動化のテーマが「枯れにくく」なる

WorkHQでは、RPA単体では手が届かなかった以下のような要素まで含めて業務を捉えることができます。

・内容理解
分類
一次判断
人を含めた調整プロセス

そのため、「もうRPAで自動化できるネタがない」という状態から、「この業務、どう再設計すれば自動化できるか?」という視点に議論を進めやすくなります。 

業務の最適化・効率化を推進するみなさまが、“ネタ探し”で疲弊しなくなるという点で、非常に大きな価値になるのではないかと思います。

「RPA中心の取り組み」から、「業務全体を見た改善」へと広がっていく

WorkHQを使ったアプローチの本質は、「業務プロセスの中でRPA・AI・人をどう組み合わせるか」にあります。

もちろん、すぐにすべての取り組みがこの形に変わるわけではなく、WorkHQを活用することで、その延長線上で、「この業務全体をどうつなげるか」という視点を持ちやすくなるのではないかと思います。

その結果として、

・業務全体の中でのボトルネックに気づき
どこをRPAで処理し、どこをAIや人で補うかを考え
全体としてよりスムーズに流れる形に改善していく  

といった考え方や関わり方へ、少しずつ広がっていくのではないでしょうか。

これまでの役割が大きく変わるというよりも、「業務のどこまで関われるか」という範囲が広がっていく、と捉える方が近いかもしれません。 


次回は「実際どう使えるのか?」

今回は、WorkHQの考え方と全体像を中心にご紹介しました。 

次回は、 

  • 実際にどのような業務に適用できるのか
  • 具体的にどのような機能が使えるのか
  • 人・AI・RPAがどのように連携するのか

といった観点から、より具体的な活用イメージを見ていきたいと思います。

ぜひ、引き続きお付き合いいただけますと嬉しいです!
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