かなり泥臭い方法になりますが、全体の復旧ではなく消してしまった1プロセス/オブジェクトの復旧なら以下のような手順で出来るような気が。
SQL Server Management Studioを使う前提の手順ですが、他の方法（sqlcmdとか）が使える人なら多分自分で判断して手順を変えられるでしょう・・・。
①以下のようなクエリを使い、BPAAuditEventsテーブルからそのプロセスの作成や変更履歴の行を抽出します。
SELECT *
FROM [(DB名)].[dbo].[BPAAuditEvents]
WHERE [sNarrative] Like '%(復旧したいプロセス名)%'
ORDER BY [eventdatetime] DESC
※スタジオの変更履歴で出てくる「The user 'hogehoge' modified the process 'fugafuga'」みたいなメッセージが
上記テーブルの[sNarrative]列に格納されています。
②抽出した各行には、[newXML]という列に値がある行があるはずです。
（プロセスを変更した履歴の場合、変更前後のXMLデータがoldとnewに格納されます）
その中で最新のnewXMLがありそうな行を見つけ、[eventid]を覚えます。
③以下のクエリを実行し、結果をファイルに保存します。（拡張子をxmlにしておくとよいでしょう）
※xmlデータが大きいので、SSMS上からクエリ結果をメモ帳にコピペとかで横着しようとすると失敗します
SELECT [newXML]
FROM [(DB名)].[dbo].[BPAAuditEvents]
WHERE [eventid] = (さっきのeventid)
④BPクライアント左上の「ファイル」メニューから保存したxmlをインポート
これでとりあえず最後に保存したときの状態は戻ると思いますが、
残念ながらnewXML自体にはプロセスのGUIDが含まれないようなので、過去の編集履歴は途切れてしまいます。
もし編集履歴もつなげて復旧する場合は、④の前に更に以下手順が必要です。
①最初のクエリで取得したログから、[gTgtProcID]列をコピーする（対象のプロセスIDになります）
①保存したXMLを開く。
②XMLの頭のタグ（<process name="～" ・・・ > みたいな奴）の末尾に
「preferredid="(コピーしたプロセスID)"」を付与して上書き保存する
※<process name = ・・・ preferredid="fda4b971-43f6-4184-aecd-b743f19241bd"> みたいになります
適当にプロセス/オブジェクトを１つ含んだリリースファイルを作って中のGUIDだけ書き換え＆インポートでとりあえず履歴を復旧し、
あとは履歴からエクスポート＆インポートで復旧みたいな手順も思いつきましたが上記で出来たので試しませんでした。
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Hidetoshi Suzuki
Nissho Electronics
Asia/Tokyo
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